
Made in Italy
当ブログ初登場のPantofola d’oroのスパイクです。
こちらも先生にいただいたものです。
先生のご説明ですと、こちらでも紹介したブラジルのジルセウ選手が履いていたので入手したとのことでした。
確かにそれらしき画像がありました。

(ジルセウ選手の後に)ディエゴ様がナポリに入られた80年代中頃で、ジルセウ選手がコモ時代だと思います。新旧ナポリ10番対決。
ジルセウ選手は小柄な左利きのテクニシャンかと思っていたのですが、こちらの動画を拝見すると、左足の豪快な一発が武器の選手だったようです。
82年W杯ではエデル選手とかぶってしまったので出番が少なかったのでしょうか…。
ブラジル代表にはブランコ選手やロベルト・カルロス選手など歴代こういうタイプの方がおられますね。
今回こちらを紹介しているきっかけは、前回の衝撃の試合の画像を見ていた時、

ディエゴ様をマークするヴェローナの選手のスパイクがこのモデルだったからです。
誰だか存じ上げなかったのですが、当時22歳で10番をつけていたGiuseppe Iachini 選手でした。
現役晩年ではヴェネツィアでプレーし、

99年は名波選手とチームメートでした。この時はユニフォームと同じクロノスのスパイクだったようです。
さて、Pantofola d’oroは今もスニーカー、スパイクを製造している老舗靴メーカーです。
HPには歴代の愛用有名サッカー選手も多数紹介されています。
あのクライフ選手も短期間使っていました。
中には履いてたっけ?という選手もおられましたが、意外だったのが、

80年代後半から90年代のスーパースターですが、奇しくも現在行われているアジアカップで監督対決がありました。

悲喜こもごも…。
選手時代は日本なんて、代表チームも選手も全く眼中になかったと思いますが、今や中東、アジアのどのチームも打倒・日本のため、こんなスーパースターを監督にしています。すごい時代だ…。
それにしてもお二方とも今でもカッコイイですね。
ただ、お恥ずかしながら、クリンスマン選手がPantofola d’oroのスパイクを履いていたことは初めて知りました。

シグネチャーモデルもあったようです。
一方、イタリア人のマンチーニ選手は履いていてもおかしくはないのですが、なかなかそれらしき画像が見つかりませんでした。

二人の英雄、ロベルトコンビ。バッジョ選手はディアドラユーザーとして有名ですが、お若いころはアディダスや他のイタリアメーカーのスパイクも使っていました。
マンチーニ選手は、サンプドリア時代のユニフォームのメーカーだったアシックスのスパイクを愛用することが多く、その他、クロノスやライン7などもお使いだったようです。
ところで、後述しますが、これまで昔のイタリア製スパイクもいくつか入手しました。
ただ、このPantofola d’oro製だけはなぜか敬遠していました。
特に理由はないのですが、たぶん同じメーカーでも、いろいろなデザインのアッパーがあり、自分では見分けがつかないからでしょうか。
私が知る一番昔のPantofola d’oroユーザーはやはりこちらの選手

82年W杯優勝メンバーのコンティ選手。ただ、このラインのスパイクがPantofola d’oroというメーカーと知ったのは最近です。
86年W杯もいぶし銀の活躍でした。

この大会はてっきりプーマだと思っていましたが、ソールは見たことがない感じで、なんだか変なモデルです。
大会前の画像を見ると、

何となく加工する前のような感じがしなくもない。
今は名監督のアンチェロッティ選手(左端)はこちらのメーカーだと思います。
こちらはセリエAの試合の画像ですが、

こんな形のプーマのシュータンはないやろ…。いろいろ複雑な事情があったんですかね?
そういえばローマでチームメートだったファルカン選手も、82年W杯で、おもしろいスパイクを履いていました。

2次リーグではディエゴ様をストップ。

得点王ロッシ選手とも対峙。ただ、どう見てもこの3本線の位置は変だと当時から思っていました。この時のロッシ選手のスパイクも最近になって詳細を知りました。
80年代前半の有名選手のスパイクは、ほとんどアディダスかプーマの時代だったので、それ以外のメーカーのモデルは目立ちました。
82年W杯のブラジル代表の強さは語り草ですが、練習時のリラックスしている画像、

ファルカン選手もソクラテス選手もあまり笑わないイメージでしたが、ブラジル人らしい明るさです。
後の日本に多大な貢献をしていただいたジーコさん、セレーゾさん、オスカーさんなど、皆さんユニークなスパイクを履いておられました。
セレーゾさんのスパイクは一見するとポニーでしたが、こちらもPantofola d’oro製だったかもしれません。
ちなみに今回ご紹介しているモデルはこちらのサイトで購入可能なようです。
モデル名もわからなかったので、このサイトの表示を参考にさせていただきました。
他のPantofola d’oro製ビンテージスパイクもとても充実しています。
最後になりましたが、今回もこのようなユニークなモデルを紹介する機会を与えていただき、あらためて先生に感謝いたします。
(2024年1月31日)
投稿後、先生から早速ありがたい情報をいただきました。


Pantofola d’oroのHPにもでかでか載っているので、これまで信じて疑わなかったコンティ選手のスパイクメーカーでしたが、

あ、あれ?なんじゃこのメーカー?
このラインではなく、

確かにこのラインですね…。(すべてebayからの画像です)
いやー、お恥ずかしい限りです。
今年も年始から勉強することばかりですね。
さて、まったくの別件ですが、
以前、食い入るように見ていたadidas-worldというサイトが復活しているようです。
まだスパイクキチガイになる前の、初々しい私の投稿も久しぶりに読むことができました。

すばらしいコレクションと知識をお持ちのクラボウスキー様の数々のコメントもまた読み返させていただきます。
以前は、クラボウスキーさんご本人、皇帝、爆撃機もご健在でしたが、今はこの世におられない時代になってしまいました。
せめて英雄が履いたスパイク情報は、adidas-worldさんとともに残していければと思います。
(2024年2月1日)