22. PUMA SFIDA

Size 27 cm Made in Japan

ご存じ、今も現役で活躍されているカズ選手が全盛期に使用したモデルです。
刺繍サイン入り日の丸入り、復刻版などどれも今も大変人気があるようです。

これもヤフオクで初めは安めの価格で出品されていましたが、結局倍以上高くなって、ようやく入手できました。

確か出品者が私の出身地の方でした。

現役時代の最後に買ったけど、履かずに残っていたとのこと。

売っちゃっていいのかなあ…。

 

80年代西ドイツ製スパイクだと、同じモデルでも何足も買ってしまうことがあるのですが、こちらは、あくまで参考としてこれ一足あれば充分な感じです。

と言うより、高くていくつも手に入らないですね。

90年以前の学生時代は、多少記憶力がよかったのか、ヒマだったのか、サッカーやスパイクに関することがわりと簡単に覚えられたのですが、それ以降は見事なぐらい知識がありません。

90年代にサッカーがプロになり、サッカーに関する情報量が劇的に増えて、80年代の牧歌的サッカーファンにはフォローできなくなったのかもしれません。

このモデルのように日本人選手のための(半ば)専用モデルが出るなんて、80年代では考えられませんでした。

往年のスパイクファンにとっては画期的なモデルだったはずで、その頃のモデルにお詳しい方はたくさんおられるようで、私も後追いで勉強させてもらっています。

さて、最近はあの有名雑誌「サッカーマガジン」、「ナンバー」もJリーグを振り返る内容が多く、たまに興味深い記事や写真を見つけることがあります。

あまり見すぎると、未知の領域である90年代のスパイクにも食指が動きそうなので、ほどほどにしてますが、Jリーグ開始当時の選手のスパイクはやはり見入ってしまいます。

たまたま見つけた妙なプーマを履いていたのがビスマルク選手で、ヴェルディ時代のプーマの渋いスパイクのモデル名がわかりません。一見スフィーダのようですが、つま先のステッチは昔のメノッティシリーズのようです。

年季が入った感じですが、特注だったんですかね?

(2020年8月26日)