3. adidas Beckenbauer Effet

Size UK9 Made in West Germany (product in the mid-1970s?)

フランツ・ベッケンバウアー、またの名を皇帝、カイザー。

様々な異名を持つ名選手ですが、サッカーにハマるのが遅かった私には、監督としては馴染みがありますが、選手としてはあまり知識がありません。

ゲルト・ミュラー選手の名前がついたスパイクが、シグネチャーモデルの最初だったと聞いたことがありますが、アディダスのシグネチャーモデルでは「ベッケンバウアーXXX」が、一番種類が多い気がします。

アディダスのシグネチャーモデルは、プーマと異なり、ハイエンドモデルではないことが多いので、基本的に興味が湧かず、これを入手するまでは一つも持っていなかったと思います。

KAMO梅田店にこのモデルが展示されていましたが、だからと言って手に入れたいとは思いませんでした。

マレーシアの人がこのモデルを持っているのも知っていましたが、最近まで傍観していました。

ただ、よくよく見るとこの時代のスパイクにしてはとても前衛的な作りで、つい入手してしまいました。

革の部分は裏革(スウェード?)で、他はよくわからない素材ですが、何だかグリップ性がよさげな感じです。

ボールがよく曲がったりするのでしょうか?

他のモデルでは見たことがない素材と設計ですが、皇帝が実際履いていたかはわかりません。

さて、日本で皇帝が試合をしたのは、確かバイエルンとコスモスで来日された時で、絶頂期の皇帝率いる西ドイツと日本が代表戦を行うなんて考えられない時代でした。

しかし、今はアジア枠であるオーストラリアは74年にW杯に初出場し、開催国西ドイツと対戦しました(次の出場はその32年後の日本とも対戦したドイツ大会)。

最近、富越正秀さんの写真を拝見していて気付いたのですが、その試合で、皇帝と対峙するオーストラリアのオールストン選手はオニツカタイガーのスパイクを履いています。

私はこれまで国産初のW杯使用スパイクはミズノと書いてきましたが、謹んで訂正させていただきます。

調査不足でいい加減なことを書いてしまい大変申し訳ありませんでした。