Size UK7.5 Made in West Germany
こちらで紹介した「OTTO REHHAGEL」の黒シュータンバージョンです。
今年入手できた数少ない西ドイツ製プーマの80年代のアッパー(高級)モデルです。
どこからがアッパーかの規定はありませんが、個人的には取替え式の場合、モデル番号が470台以上と思っています。
このモデルは470で、480WM、492KING、493SPA KING、494Pelé KING、495Völler STAR、496TOREO、497Menotti STARなどは今もあれば欲しいですが、最近はなかなか見ない気がします。
470はWMメノッティも同じ番号で、レーハーゲルシリーズとは親戚関係で、販売地域が違っていたと思われます。
以前も載せた画像で恐縮ですが、
このスパイクは日本ではWMメノッティの後期モデルとして販売していました(見たことはありませんでした)。
ちょっと話が変わりますが、スパイク収集のおかげで、これまでに偉大な先輩コレクターの方々とお知り合いになることができました。
ブログでもよく紹介させていただいている「先生」には、これまでに数多の貴重なモデルをお譲りいただきました。本当になんとお礼を申し上げてよいのやら…。とにかく感謝しかありません。
先生はこんな貴重なものもお持ちでした。
シュータンコレクションはこちらでも紹介しましたが、なんと「Made in West Germany」の白シュータンまで!
ということで、ちょっと使ってみました。
こちらのデュオフレックスソール版ですね。やはりこちらの方が個人的には好みです。
この白シュータンはもともとどんなモデルについていたのかは不明ですが、ソールが劣化して本体は廃棄されたと思われます(うー、もったいない)。
そうすると、固定式のベルトマイスターかこのモデルかなあ?
シュータンの素材はカンガルー革のようなので、もしかしたら未だに見つからない「リオ」だったかもしれません。
そう考えるとなおさら惜しい…。
ちなみにこの画像は2006年ぐらいにたまたま閲覧したブログからなにげにコピーして保存していたものです。様々なものが載っていた記憶があるのですが、その中にスパイクコレクションがありました。
いつの間にか閉じられてしまったのですが、少し前にそのブログをされていた方ともSNSでつながることができました。
残念ながら、当時のコレクションは今はお持ちではないそうですが、収集当時の貴重なお話などをうかがうことができました。
さらに、
あの時魅了されたこちらの画像もまだ保存されておられました。
私の収集の原点でもある貴重な画像をありがとうございました。
今見ても魅力的なモデルの数々です。
最近、これらの解説も少しずつされておられるようです。
今後も楽しみにしております。
(2021年11月10日)