393 PUMA OTTO REHHAGEL (2)

Size UK7.5 Made in West Germany

こちらで紹介した「OTTO REHHAGEL」の黒シュータンバージョンです。

今年入手できた数少ない西ドイツ製プーマの80年代のアッパー(高級)モデルです。

どこからがアッパーかの規定はありませんが、個人的には取替え式の場合、モデル番号が470台以上と思っています。

このモデルは470で、480WM492KING493SPA KING494Pelé KING495Völler STAR496TOREO497Menotti STARなどは今もあれば欲しいですが、最近はなかなか見ない気がします。

470はWMメノッティも同じ番号で、レーハーゲルシリーズとは親戚関係で、販売地域が違っていたと思われます。

以前も載せた画像で恐縮ですが、

このスパイクは日本ではWMメノッティの後期モデルとして販売していました(見たことはありませんでした)。

ちょっと話が変わりますが、スパイク収集のおかげで、これまでに偉大な先輩コレクターの方々とお知り合いになることができました。

ブログでもよく紹介させていただいている「先生」には、これまでに数多の貴重なモデルをお譲りいただきました。本当になんとお礼を申し上げてよいのやら…。とにかく感謝しかありません。

先生はこんな貴重なものもお持ちでした。

シュータンコレクションはこちらでも紹介しましたが、なんと「Made in West Germany」の白シュータンまで!

ということで、ちょっと使ってみました。


こちらデュオフレックスソール版ですね。やはりこちらの方が個人的には好みです。

この白シュータンはもともとどんなモデルについていたのかは不明ですが、ソールが劣化して本体は廃棄されたと思われます(うー、もったいない)。

そうすると、固定式のベルトマイスターかこのモデルかなあ?

シュータンの素材はカンガルー革のようなので、もしかしたら未だに見つからない「リオ」だったかもしれません。

そう考えるとなおさら惜しい…。

ちなみにこの画像は2006年ぐらいにたまたま閲覧したブログからなにげにコピーして保存していたものです。様々なものが載っていた記憶があるのですが、その中にスパイクコレクションがありました。

いつの間にか閉じられてしまったのですが、少し前にそのブログをされていた方ともSNSでつながることができました。

残念ながら、当時のコレクションは今はお持ちではないそうですが、収集当時の貴重なお話などをうかがうことができました。

さらに、

あの時魅了されたこちらの画像もまだ保存されておられました。

私の収集の原点でもある貴重な画像をありがとうございました。
今見ても魅力的なモデルの数々です。

最近、これらの解説も少しずつされておられるようです。

今後も楽しみにしております。

(2021年11月10日)