27. PUMA Menotti Star (1)

Size UK9 Made in West Germany (Model No. 497)

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.21 『少し微妙な監督のシグネチャーモデル編』

私の中で、プーマ取替え式スパイク四天王が下記の4種です。

KING(492)

SPA KING(493)

WM(480)

Menotti Star(497)

当時の価格はどれもだいたい同じでしたが、Menotti Starが最もモデル番号が大きく、何となく最上位な気がしています。

多分、このモデルのように付属のスタッドが白い方が古く、80年前後製造ではないかと思います。

その後、スタッドが黄色くなりますが、おそらく内張りの材質も変わったようで、耐久性が低下したためか現在ではボロボロの場合がほとんどです。

このため、80年代のプーマの高額モデルは製造年が古い方が状態がよいことが多いです。

古いサッカー雑誌中の広告でも、80年ぐらいまでは上記四天王やシーザーメノッティなどの高級モデルの露出頻度が高かったので、今でも眺め甲斐があります。

ただ、いくら宣伝しても当時25000円ぐらいしたスパイクがバンバン売れたとは思えません。

そのため、81年位からはどちらかといえば売れ筋の価格帯モデルの広告が多くなり、たまに高級品の特価情報が出ている小売店の情報ばかり目が行きます。
(今さらどちらを見ても意味はないのですが…。)

さて、実際にメノッティスターを使用したトップ選手ですが、キングなどとつま先部分が違うだけですので、見つけるのはかなり難しいです。

しかし、足元を注意して探しまくると、さすがアルゼンチンの名監督シリーズということで、86年W杯アルゼンチン代表のバチスタ選手、ルジェリ選手、ジュスティ選手などが使っていたことがわかりました(多分、ブラウン選手も)。

そのうちのバチスタ選手のスパイク写真を載せました。

白シュータン部分には名前が書いてあるようです。

バチスタ選手はその後の国際試合では、このスパイクのような黒黄色ソールのプーマにアディダスの3本線を書いて使ったこともあります。

なかなか他では例がない斬新なフェイクスパイクだと思います。

神はつま先一枚革のモデルをあまり使わなかったので、KINGほど愛着がなかったのですが、世界チャンピョンになったアルゼンチンチームでは意外と多数派だったことを最近になって認識し、見方が変わってきました。

黄色スタッドのモデルもありますので、いずれアップしたいと思います。