498 adidas PROFESSIONAL

Made in Austria

ずいぶん前に先生からお譲りいただいたスパイクですが、ご紹介が遅れてしまいました。

アディダスのオーストリア製でPROFESSIONALというモデルは80年代にもあり、こちらで紹介しました。

西ドイツ製ワールドカップ82と瓜二つです。

今回のモデルは70年代前半ぐらいのモデルだと思いますが、黄色いシュータンなどが特徴的で、西ドイツ製で同様のモデルがあったかは定かではありません。

お譲りいただいた時に、「ブラジル代表のピアザ選手が使っていたモデル」とのことを先生から教えていただきました。
ただ、70年代のサッカーに疎い私には、ピアザ選手といえば、野茂投手の相棒のキャッチャーの名前しか思い浮かびませんでした。

あらためて調べてみると、70年W杯優勝メンバーで、74年W杯のブラジル代表主将でした。なんという無知…。

W杯本戦では白の3本線のWORLD CUP 74らしきモデルでしたが、73年のスコットランドとの親善試合では、

黄色シュータンの今回のモデルらしきスパイクをご使用でした。さすが先生です。
スコットランド主将のブレムナー選手のスパイクは黄色3本線のWORLD CUP 74でしょうか?
この時代に黄色ラインのスパイクを履いた選手同士の対峙はなかなか珍しかったかもしれません。

一応、カタログにも載っていたモデルのようで、

ドイツ語とフランス語で表記されているようです。
1190のモデル名は見たことがないけど…。

元スイス代表で、

スイス代表監督もされたKuhn氏のシグネチャーモデルでした。アディダス契約選手だったようです。

最近、昔のスパイク購入のお誘いをいただいた方からお送りいただいた画像に

たまたまPROFESSIONALがありましたが、こちらのシュータンは黒で、マークもこちらの時代の古いタイプでした。

PROFESSIONALは70年~80年代のオーストリア製アディダスの由緒正しいモデル名だったのかもしれません。

ただ、上記と同じカタログだと思いますが、
WORLD CUP74、2000やGerd Müllerモデルは西ドイツ製で、Penarolはフランス製だと思いますが、ごちゃまぜだったんですかね?
まあ、そういえば日本のアディダスのカタログや広告もそうでした。
フランスのアディダスのカタログにはフランス製しか載っていなかったので、欧州では生産国によって別々かと思っていました。

それにしてもこちらでも書きましたが、アディダスのモデル番号のつけ方は本当にナゾです。

さて、70年代のサッカー及びサッカースパイクについては先生にお教えいただいたことがとても多いのですが、お譲りいただいたにもかかわらず、これまで紹介できていないモデルがいろいろ残っています。
今回は黄ラインのアディダスということで、以前にこんなモデルもお譲りいただきました。

モデル名は薄くなっていて判別できておりません。
(ベッケンバウアースーパーっぽいです)

ちなみにこちらは西ドイツ製です。

おどろいたことに、取替え式ソールはそのままで、その上にラバーを貼って普段履き用に改造されています。
先生ご自身でされたのか、もともとこの状態で入手されたのか定かではありませんが、こういう改造もありですね。
(この状態で入手されたそうです)

最近、頻繁にスパイクの普段履き化をしていただいていますが、やはり先生は時代を先取りされている気がいたします。

今後ともご指導よろしくお願いいたします。

(2025年1月20日)

スパイクが目立つ画像はつい保存してしまうのですが、ずっと忘れていたこの画像

1980年EUROのチェコ代表イレブン。
黄色いスパイクが目立ちます。

Ladislav Vízek選手

マークまで黄色いのでPROFESSIONALではないかもしれませんが、見た目のインパクトは強烈ですね。