362 adidas 2000

Made in West Germany

前回に引き続き、先生にいただいた貴重なモデルのご紹介です。

私より少し年上の方からは70年代前半のあこがれのスパイクとしてよく聞きます。

前回も少しご紹介した貴重なカタログ

このころ(多分1970年ぐらい)はカタログに載っているものすべてが西ドイツ製だったようです。


取替え式の最上級モデルがこの「2000」と「COSMOS」でした。
70年代に大胆に未来を感じさせるモデル名ですね。

「2000」はアディ・カーフで「COSMOS」は光るレザー!
おそらくカンガルーだと思われます。
カタログのモデルには、かかとにプルストラップがついています。

70年と言えばペレ選手が大活躍したW杯メキシコ大会。

優勝したブラジルは

ペレ選手を含め何人かはプーマのスパイクを履いておられます。


ただ、ペレ選手はアディダスらしきスパイクも履いていました。
ムーア選手は「2000」か「COSMOS」っぽいです。

イングランドはベスト4には残れませんでしたが、ブラジル以外のベスト4チームは、

西ドイツ

当然全員アディダス

ウルグアイ

おそらく全員アディダス。なんだか変わったボールですね。

イタリア

お一人(前列右)を除いてアディダスのようです。

とにかくアディダススパイク使用率が高い!

この大会で使用された貴重な実使用モデルの画像もネットで見れます。

カルロス・アルベルト選手

「2000」とはかかとが少し違いますが、アッパーはカーフっぽい感じです。

ベッケンバウアー選手

こちらは「COSMOS」でしょうか。光沢のあるアッパーです。

上のカタログには皇帝モデルもありますが、「ベッケンバウエル」と表記されています。

時代を感じますね。

おそらく「2000」と「COSMOS」は70年W杯出場選手のほとんどが使用していたようで、当時のサッカー少年があこがれたのがよくわかりました。

それなりに長く昔のスパイクを探し続けていますが、自力ではなかなか見つからないモデルだと思います。それも箱入り未使用品ですからねえ…。

あらためてお礼申し上げます。