Size UK8.5 Made in West Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.4 ~3マテリアルソールのアディダス・ワールドカップシリーズ編~
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WORLD CUP 82は82年W杯を記念したモデルなのでしょうが、少なくとも82年大会では黒地のシュータンマークのモデルを使っていた選手はいなかったと思います。
たぶん、青マークのWORLD CUP 82もそれほど使われてはおらず、3マテリアルソールのスパイクを履いていたほとんどの選手はWORLD CHAMPIONかWM-TOP STARのようなつま先構造だったと思われます。
シュータンを裏返して履く選手が多いモデルですが、裏返して黒マークが見えるようになったのは84年EUROぐらいからだと思います。
84年EUROのジレス選手。
ジレス選手は前4本と後2本のスタッドを変えるのが好みだったようです。
82年W杯の時もスタッドが前と後ろで違っていました。(PENAROL)
こちらはイングランド戦。
迫力あるロブソン選手との競り合い。
やはりスタッドは前と後ろで違うようですが、この試合は旧型のWORLD CHAMPIONかと思っていたのですが、つま先は2枚革でした。
名選手のスパイクはナゾが多いです。
(2024年4月15日)