Size UK5.5 Made in West Germany
アディダスのワールドカップ74はカンガルー革とカーフ革の2種類がありました。
これはカンガルー革のようです。
白ラインのカンガルー革、黄色ラインのカーフ革に続き3つ目になります。
なぜかスタッドが別々で、プラスチック製とコルク製がついていました。
さて、このモデルについては以前かなり書いたので新しいネタが思いつきません。
そこで、黄色ラインのアディダススパイクの話題として、ディエゴ様のデビュー時のスパイクは黄色ラインのアディダスでした。
このころのディエゴ様実使用品なるものが、これまでオークションにたびたび出品されています。
私が最初に見たのは、こちらでも紹介したこのタイプです。
シュータンのマークが違いますが…。
オークションではありませんが、由緒正しそうな博物館にワールドカップ74に似たモデルが実使用品として展示されています。
一応、ファッション博物館らしいのですが、数多のディエゴ様グッズが展示されています。これは以前、どこかのオークションで出品されていたようです。
その時の画像(引用先は忘れてしまいました)
ちなみに一昨日(8月2日)から渋谷でもすごいものが見れます。
引き続き、これまでオークションに出品されていたモデルですが、
引用はこちらです。黄色ラインアディダスの取替え式を履いているディエゴ様の画像は見たことがないなあ…。
こちらのモデルは個人的にはユニークだと思います。
このアッパーはワールドカップ78やワールドカップ(80年代初期)っぽい感じで、固定式では見たことがありません。ちょっとステッチが多いかな?
ただ、このソールが70年代後半のモデルってのはありえないですね。
さらに、
サインがあるからって、このテカテカアッパーをプロ選手が履くとは思えないです。
ただ、これは実使用としてではなくサイン入りスパイクとしての出品のようですね。
まあ、似たようなモデルが博物館に飾ってあったりしますが…。
なかなか本物と言えるモデルは見たことがないのですが、このころのディエゴ様のシュータンのアディダスマークなんですが、
てっきりアディダスの高級モデルについている(下図のような)青地に白トレフォイル+adidasかなと思っていたのですが、
これなんかについているタイプのようです。
そういう意味では、やはり以前オークションに出ていたこのモデル
ソールが黒なのが解せないですが、マークは実使用品に近い気がします。
たぶん、ジュニア用モデルに多いマークだったと思うのですが、ディエゴ様は子供用スパイクでプロデビューしていたのか?
まあ、ボンバーでディエゴ様と試合をした日本代表選手もおられたからなあ…。
今更真贋を見極めるのは不可能かもしれませんが、黄色ラインだったら何でも「ディエゴ様デビュー時実使用アディダススパイク」にしてしまう風潮には警鐘を鳴らしたいと思います。
(2023年8月4日)
黄色ラインのアディダスで個人的に好きなモデルは、以前も紹介したアディカーフのこちらです。
最近、「先生」からいただいたWCIIですが、ソールが剥がされていたので、こんな感じにしてみました。
さすが匠の技。
先生、アモール様、いつもありがとうございます。
アモール様も修正過程をアップされていました。
なんといっても
MADE IN WEST GERMANY
アディカーフのスニーカーなんてあるのかな?
もったいないのでフットサルで使うのはやめよう。
(2023年8月7日)