5. PUMA Cesar Menotti

Size UK6.5 Made in West Germany (outsole replaced)

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.21 『少し微妙な監督のシグネチャーモデル編』

これもマレーシアから入手しました。

箱入り未使用ですが、ソールはきれいさっぱりありませんでした。

一応、古いソールはどうしたかを尋ねましたが、残していないとのつれない返事でした。

もともとマレーシアの人は、この年代のスパイクに別のソールをつけて売ることもしていたので、劣化したソールのことなど何も気にしていなかったようです。

貴重だと思うんですけどねえ…。

というわけで、このモデル特有の10本スタッドの実物を手にすることは未だにできません。

また、この黒シュータンタイプだとレーハーゲルモデルと見分けがつかないですが、最近のKING GEARのコラムでもご紹介したT字型シュータンのシーザーメノッティを入手し、このモデルとの比較ができるようになりました。

とは言うものの、このモデルほどシュータンデザインが豊富なモデルは他にないと思います。

個人的には「Made in West Germany」が表示されたオーソドックスなタイプが一番好みで、国内でも使用者は多かったと思うのですが、今では全く見かけないです。

さらに、側面の印字が「Cesar Menotti」ではなく、「Menotti」だけのモデルもあったようです(画像)。

この頃のプーマはひたすら自由です。

さて、写真家の富越さんが最近貴重な昔の写真をアップしているおかげで、10本スタッドを履いていた選手の写真を見つけられるようになってきました。

それで気づいたのですが、グロベラー選手の10本スタッドは黒シュータンだったんですね。

このタイプだと欧州クラブの選手なので、レーハーゲルモデルかもしれません。

レアンドロ選手の10本スタッドは白シュータンでした。

私が最初に見たトヨタカップはこの時のフラメンゴ対リバプール戦でしたが、まさか今になってこの試合のスパイクについてこれほど真剣に調べることになるとは思いませんでした。