23. adidas World Cup (80s) (1)

Size UK8 Made in West Germany (red trefoil)

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.4 ~3マテリアルソールのアディダス・ワールドカップシリーズ編~

コパムンとともに80年代のトッププロ選手に最も愛されたモデルだと思います。

シュータンが長く、折り返して履く選手が多かったので、昔からそこをよく見るくせがついています。

昔のスパイク情報を発信するようになり、さらにその習癖が加速してしまいました。

折り返してマーク裏が黒く見えるのはワールドカップ82の頃からですが、折り返してしまうとマークのトレフォイルの色まではわかりません。

日本でもこの原型がデビューした82年ぐらいはサッカー雑誌にもよく広告が出ていました。

23500円というばかげた価格で、周りで履いている人など見たことがありませんでした。

ただ、84年位からあまり日本の広告では見かけなくなりました。

その後は、リンダウやストラトス、日本産ブンデスリーガシリーズなどが広告の主役で、ワールドカップはこの頃から既に国内では輸入販売されていなかったかもしれません。

もちろん、固定式コパムンはデビュー時から常に販売されていたので、赤トレフォイルや、かかとマークの変化があったことは知っていました。

アッパーがコパムンと同じワールドカップも同じような変遷があったのは当然ですが、実物を見て確認できたのは最近になってからです。

ebayなどでは意外と西ドイツ製は少なく、同じ型のフランス製をよく見る気がします。

さて、コパムンでシュータン裏のスポンジまで黒いモデルがあることはこちらでご紹介しました。

私は持っていませんが、このワールドカップでも同じようなモデルがあるようです(トレフォイルの色もぜひ知りたいところです)。

また、様々なシュータン裏の違うワールドカップを愛用していたのがオランダのクーマン選手です。特に88EUROではワールドカップ(取替え)も、コパムン(固定)もシュータン裏が黒いモデルでした(画像左と挿入図)。

さらに、90年W杯ではマーク裏が白い、青地に白のトレフォイルマークと思われるモデルと(右)、黒地マークの両方を使っています(中央)

青地に白のトレフォイルマークは80年代前半しかないと思っていましたが、調べているといろいろと例外が見つかります。