Size UK9 Made in West Germany (green trefoil)
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.4 ~3マテリアルソールのアディダス・ワールドカップシリーズ編~
こちらでも書きましたが、シュータンマークのトレフォイルが赤のワールドカップですら、実際には見たことがなかったのに、ましてや緑があるなんて…。
収集を始めてから初めて知りました。
緑トレフォイルのコパムンはないと思いますが、もしかしたらどこかにあるかもしれません。
こちらでご紹介しましたが、緑の理由はEURO88モデルの「ヨーロッパカップ」に緑トレフォイルのマークを使っていたので、時期的にこの頃作られたワールドカップも同じ色になったためだと思います(あくまで想像です)。
あと、画像ではわからないと思いますが、23は3本線が革ですが、こちらはビニールっぽいです。
コストダウンや軽量化とかの理由なのかは不明です。
さて、実際に緑トレフォイルのワールドカップを履いた名選手がいたのか?
正直わかりません。
可能性がありそうなEURO88の画像を見まくりましたが、ほとんどの選手がシュータンを折っているので、マーク裏の色しかわからない…。
1人だけ折っていなかったのがオランダのミューレン選手でした。
当時37歳の大ベテランでしたが全試合に出場し、決勝のソ連戦ではミューレン選手の左からのクロスを、ファン・バステン選手があの伝説豪快ボレーシュートを決めました。
ただ、この方のスパイクがまたナゾでした。
まず、マークは緑ではなく白。
88年にしては珍しい気がしますし、何だかマークの位置がおかしいような…。
さらに、かかとのトレフォイルマークが左右で違うかも?
などなど、さらに疑問が噴出することになってしまいました。
もし何かわかれば、またどこかで書きたいと思います。
追記
これかもしれません。
169 adidas World Cup (80s) (4)
(2021年2月17日)