Size UK11 Made in West Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.15 『コパムンディアルの歴史編』
こちらは8と違って西ドイツ製のコパムンです。
ソール先端に補強金具がないので、西ドイツ時代でも割と古い方のモデルだと思います。
また、ラインも皮革製で、同じような西ドイツ製でもラインがナイロンのタイプもあります。
「COPA MUNDIAL」の表示もこれは金色ですが、後期では銀色になるようです。
何度か書いたと思いますが、固定式はあまり残っていないのですが、このスパイクは珍しくソールも劣化やヒビ等は見られません。
多分、履いたらすぐ割れるかもしれませんが…。
これもebayで購入しました。
確かロシアから来たと思います。
とにかくサイズがでかい。
多分、29から30センチぐらいです。
大きい分、革も材料も多く使われているのでお得な気もしますが、観賞用としては置き場に困るほどです。
写真を撮るのも、でかすぎるとちょっと不格好な気がします。
ただ、繰返しになりますが、固定式はなかなか見つからないので、サイズに文句は言えないのが現状です。
さて、私は持っていませんが、旧ソ連製(Made in USSR)のアディダススパイクはいくつかあったようです。
画像は90年W杯で神をマークするアディダススパイクを履くアレイニコフ選手です。
ガンバ大阪でも活躍されました。
特徴的な2色ソールなので、多分コパムンだと思いますが、スタッド数が13本です(普通は12本)。
この大会ではチェコの選手も同じようなスパイクを履いています。
シュータン裏が黒く、マークもどんな種類かわからずスパイクバカの興味をそそります。
私の中ではかなりレアな(ソ連製の?)コパムンで、いつか手にしてみたい一足です。
(ソ連製ではありませんが、一応ありました)
神のこの大会のスパイクも結構ナゾが多く、それについてはこちらをご覧ください。