Size UK8.5 Made in West Germany
久しぶりの西ドイツ製コパムンです。
革製の3本線がソールまであり、ソール先端に固定用リベットがない、かなり初期のタイプです。
いちばん初期がこのタイプ
同時期にシュータンマーク生地が黒いタイプがありました(トレフォイルは白)。
これはいまだに見たことがありません。
次が、かかとのマークが変化したこちらのモデル
その次に主流となるのが、シュータンマークが黒でトレフォイルが赤のこちらのタイプ
このマークの時代にソールのリベットが付き始めたようです。COPA MUNDIALの表示が金文字から銀色になったのも、このころだったようです。
また、このあたりから3本線が革製ではなくなりました。
90年代に入ってからかかとの革が3本線下まで伸びてきました。
すでに西ドイツからドイツに変わった時期ですが、靴内のタグには「MADE IN WEST GERMANY」と記されているものもあります。
わかりにくいですが、この時期にかかとのマークが黒地に白のトレフォイルから、黒色に変化したようです。
その後、おそらく現行型のコパムンになったと思われます。
さて、今回のコパムンはマークが青のような薄緑のような色で、正直、いつのモデルなのかよくわかりません。
リベットがないので、けっこう古いモノと思います。
このモデルはこちらでも紹介したことがあります。
しかし、同じモノではなく、あたらに入手できたモノです。
入手先はこちらの方です。
このモデルが紹介されたのは2016年で、私はまだインスタもしていませんでした。
この頃、初期のコパムンのキレイな画像を見られるのは本当に数少ないサイトだけでしたので、とても貴重でした。
今や6000人を超えるフォロワーさんがおられるすごいコレクターさんです。
私と違って最近のモデルにも大変お詳しく、さらに80~90年代のメイドインジャパンのコレクションがすごいと思います。
西ドイツ製は海外を探せば見つかることはありますが、国産メーカーのアシックス(オニツカ)、ミズノ、90年代の一部のプーマ、アディダスのモデルは、国内しか出回らなかったので、こちらのインスタでしか実物を見ることができないモデルがたくさんあります。
しかもほとんどすべてが未使用品であることがすごいです。
この度、このモデルをはじめ、いくつか貴重なスパイクを購入させていただきました。本当にありがとうございます。
いずれ紹介させていただければと思います。
(2022年5月14日)