Size UK9 Made in Yugoslavia
コパムンディアルではなくムンディアル。
ワールドカップではなくワールド…。
一応、ミスプリントではなく、コパムンの品番(015110)とは違っています。
こちらでも少し触れましたが、アディダスのモデル番号は本当にナゾです。
時代的にはこちらのドイツ(西ドイツ)製(188と299)と同じのようですが、
シュータン裏が黒色でした。
この点はオーストリア製やポルトガル製のモデルと同じパターンです。
それ以外に書くことは…、
そういえば、革はカンガルーではなく、ポルトガル製と同様、カーフ(牛革)のような気がします。
あとは特にないですね。
(2022年5月5日)
話題がなかったので、こちらのニュースについて
86年W杯のイングランド戦のユニフォーム。
結局落札額は11億円だったそうですね。
さすがディエゴ様。
なんだかマラドーナ家の人々はこちらは前半戦用で、ゴールを決めた後半戦用は違うと主張しているとか…。
けっこう細かくマーク部分を解析して本物とされたみたいです。
もともとの持ち主として有名なホッジ選手
神の手ゴールの前にシルトン選手へ、ロビングバックパスを出した選手です。
ある意味アシストしたわけですから、このユニフォームの持ち主としてはふさわしい気もします。
ただ、シルトン選手をはじめ、多くのイングランド人には屈辱的な試合でしたから、ユニフォームを持っていることには批判的な人も多かったようですが、ホッジ選手はそれについての本も書いており、ユニフォームはサッカー博物館にずっと展示していました。
20年以上展示し、多くの人に広めることができたとして、今回売却を決めたとのこと。
当然、欲しい人はたくさんいたでしょうが、アルゼンチン人にとっては宝です。
こちらでも紹介した、有名なコレクターさんが購入を計画していたそうです。
スパイクについては、いまひとつなコレクションだと思っていたのですが、最近はちょっとまともそうなモデルもお持ちのようで、
左手のは以前から持っておられたトレロのようですが、右手の黒黄色ソールは初めて見ました。ちょっと興味があります。
ただ、終了17秒前まで450万ドルで入札していたそうですが、最後に競り負けてしまったそうです。
落札した人は明らかではないようですが、UAEの人か団体とのうわさも…。
ユニフォームにはまったく興味がないのですが、日本人でも気軽に見れるようになるといいですね。
ちなみにこの時のスパイクですが、元妻クラウディアさんがお持ちとのことです。
アルゼンチンのお知り合いの方が送ってくれたそのスパイクの写真。
2003年にブエノスアイレスで展示された時のものだそうです。
さわれる人がいたんですねえ。
うらやましい。
もし触れたら、手が震えて落とすかもしれんなあ…。
(2022年5月6日)
追記
カタールW杯が近づき、こんな飛行機が出現したようです。
一応、博物館も兼ねているらしいですが、最後にイングランド戦のユニフォームのことが言及されていました。
この飛行機内には飾らないけど、なんとなくこの航空会社関係者が持っているような感じです。
W杯会場では披露されるのでしょうか?
(2022年7月4日)