Size UK10 Made in West Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.15 『コパムンディアルの歴史編』
ただのぼろいコパムンですが、発売当初のオリジナルタイプです。
手に入れるのは結構苦労しましたが、こちらで紹介したイタリアの方から入手しました。
できれば、もう少し程度の良いものがほしいとは思いますが、なかなか見つからないのが現状です。
以前、公開されていたサイト「adidas-world」では、とてもきれいなオリジナルのコパムンをお持ちの方がおられました。
（adidas-worldが閉鎖してしまい、見れなくなっていた貴重な画像・投稿が、復活して（2024年2月現在）、久しぶりに見ることができました）
また、このサイトでよく紹介しているイギリス人のNさんもオリジナルの箱入り未使用コパムンをお持ちです。
いやー、世界は広いです。
現在でも販売されていますし、昔を知らなければ、オリジナルも現行版もほぼ同じスタイルです。
ただ、コパムンのデビュー時から知っている者には小さな違いがいろいろ気になります。
このスパイクのような、シュータン青色マークのモデルは今でも多少お目にかかれますが、個人的に最もレアだと思っているのは、黒地に白トレフォイルマークのコパムンです。
このマーク自体は西ドイツ製やオーストリア製ワールドカップにもついていますので、それほど珍しくはないのですが、このタイプがついたコパムンはまだ見たことがありません。
フランスの名選手のみならず、
一時期、木村和司さんら国内の選手も履いていましたので、世界中にあったはずなのですが…。
固定式の宿命か、ソールが劣化して捨てられてしまったのでしょうか？
（2020年3月1日）
