499 adidas WORLD CUP 74

Size UK 8.5 Made in West Germany

WORLD CUP 74の白バージョンです。

これまでご紹介したWORLD CUP 74は、以下の3種類です。
黒に白ラインのカンガルー革

黒に黄色ラインのカーフ革

黒に黄色ラインのカンガルー革

今回の白バージョンの革は…、
結構シワがあるのでカンガルー革のような気もします。
これまでのモデルをよく見ると、かかとがステッチのものはカーフ革で、カンガルー革は補強の革があるようですので、こちらはステッチタイプだからカーフ革かもしれません。


西ドイツ製で、ヒモも白く汚れが目立ちますが、ソールやスタッドを見る限りは使用した形跡はないようです。
そういえば今までの3種類と違って、ソールは補強リベットがないタイプです。
同じモデル名でも、いろいろ細かく違うんですね…。

ところで、まだ白いスパイクが珍しかった70年代に、こんなモデルを使用した選手がおられたのでしょうか?

こちらでご紹介した、74年W杯で複数の選手がカラースパイクでプレーしていたスウェーデン代表、
Thumb 10
ボールで見えないオルソン選手のスパイクは、
Thumb 11
今でも見たことがない、パトリックの白に赤ラインのスパイクでした。
本当にパトリックだったのかもわかりませんが…。

スウェーデン代表イレブンの半数はアディダスのスパイクですが、白はおられません。
この白いWORLD CUP 74は当時の選手用の特注品でしょうか?

似たような市販品は、

ゲルト・ミュラー選手のシグネチャーモデルの一つは、色違いですが造りはよく似ています。ただ、このモデルもネットに掲載されている当時の広告画像はありますが、本当に市販されていたのかもわからないぐらい、実物を見たことがありません。

ミュラー選手が青いモデルを履いたのは見たことがありませんが、実際に青に黄色ラインのスパイクを履いていたネッツァー選手のプーマモデルに対抗して作ったんでしょうか?

そういえば、ジュニア用(?)のアディダスの青に黄色ラインモデルもありました。

前回のスパイク紹介で登場したWORLD CUP 74を履いていたスコットランド代表のブレムナー選手は同じころに、

ラインは黒ですが、白いWORLD CUP 74らしきモデルを履いた画像があります。たぶん何かのプロモート用フォトらしく、実戦で使用したわけではなさそうです。
隣はGeorge Boyd選手らしいです。

もしかしたら、
別競技の選手が履いていたかもしれませんね。

さて、70年代モノについては「先生」にお譲りいただいたものが多く、スパイクと少々の(野球)グローブついてはこれまでもご紹介させていただいております。

その他に、ウエア類についてもとても珍しい品々をお譲りいただいているのですが、これまでご紹介する機会がありませんでした。大変申し訳ありません。

今回は、74年W杯の話題ということで、以前、こちらの投稿でも少し触れた、当時の大会スタッフ用のこちらをご紹介させていただきます。

西ドイツ大会でしたが、フランス製だったんですね。


天候が悪い時には重宝したことでしょう。

貴重なものを本当にありがとうございます。

(2025年2月6日)