Made in France
すでに持っているモデルだと思ったのですが、
よく見たらつま先もかかとも違うということで手に入れてしまいました。
以前、日本でもお馴染みのブッフバルト選手らが92年のEUROで履いていたと書いてしまったのですが、
ヘスラー選手は231で、ブッフバルト選手はこちらのモデルですね。
この大会のドイツ代表選手のスパイクは結構ややこしかったことはこちらに書きました。
ブレーメ選手もヘスラー選手と同じモデルだったようです。
正直、90年W杯モデルからのソールまで3本線があるタイプはあまり興味はわかないのですが、未だに不思議なモデルがこちらです。
リトバルスキー選手が90年W杯で使っていたモデルは、ぱっと見ではワールドカップに見えます。
しかし、ソールは
Etrusco Unicoタイプです。
ブッフバルト選手は90年W杯ではワールドカップを履いていましたが、翌年の親善試合では、リティ選手と同じようなモデルを使っていたことがあったようです。
所属していたシュツットガルトで92年にブンデスリーガを制した時にはすでにこのモデルだったようです。
そして、その後の92年EUROでも使用されました。
シュータン裏は白いですが、かかとの表示は消していたのでしょうか?
市販品はこんな感じです。
けっこうハデなマークがありますが、ブッフバルト選手のスパイクは目立たない感じです。確かにシュータン裏は白いですね。
外国の広告では
カンガルー革製らしいです。231は革が違ったのかもしれません。
92年EUROのドイツ代表チームは、90年W杯に続いての優勝はならず、ブッフバルト選手はこれ以降はまたワールドカップにされたようで、
94年W杯では、当時としては珍しく3本線がソールまで伸びている少し古めのワールドカップを履いていました。
3本線が取れかかっているようで、もしかしたら優勝した90年大会で使用していたものだったかもしれません。
このスパイクは以前こちらで紹介した元レッズでチームメートの田口さんが所有されているようです。
(2023年4月13日)