Size 27cm Made in Japan
気がつけば高校選手権も終わってしまいましたが、2023年最初にご紹介するスパイクはヤスダの国見高校モデルです。
シューズ袋もいっしょですが、65回大会のころです。
今年は101回大会で、国見高校が12年ぶりに出場しました。
長崎県大会決勝の画像(こちらから引用させていただきました)、
今では普通のカラフルなスパイクの選手達。
このスパイクは国見高校が全国大会初優勝した86年のインターハイの選手達が履いていたモデルのようです。
赤沢選手のように、今回のモデルのようなユニフォームと同じカラーが多いですが、中には黄色のド派手なモデルの選手もおられたようです。
山口県で開催され、この当時はインターハイといえども1、2回戦だと土のグランドだったようで、国見高校の選手も準決勝(鹿実戦)、決勝(中京戦)しか、このカラーモデルは使用しなかったようです(確証はありません)。
決勝の相手の中京高校も当時は斬新だった赤のプーマ(おそらくジャスパー)を履く選手が多くいました。
ジャスパーは日本製だったと思いますが、いまだに見たことがありません。
さて、昭和のヤスダのカラーモデルといえば、帝京高校モデルが有名ですが、80年代後半は地方の強豪校がチームカラーモデルを履くようになったようです。
ちなみにこの年、インターハイを制した国見高校は、初出場ながら選手権(65回大会)も決勝に進出しました。しかし、東海大一高校のサントス選手のFKに屈し、2冠とはなりませんでした。
選手権の国見高校はパラメヒコの選手が多く、カラースパイクは使わなかったようです。
それにしても昨今は、青と黄色の配色を見ると、どうしてもウクライナ国旗を連想してしまいます。
平和な世の中になってほしいですね。
(2023年1月13日)