411 asics CHAPE TX-II
Size 25.5cm Made in Japan
412 asics CHAPE TX-II
Size 24.5cm Made in Japan
私がサッカーを始めたころのアシックス最高峰モデルです。
国産なのに超強気な価格
西ドイツ製高級モデルとタメをはる価格設定で、同じアシックスのモデルよりはるかに高額でした。
プーマのSPAソールにも似た感じですが、もし同じ予算を持っていたら、舶来品を購入する人が多かったかもしれません。
同じソールのTX-Iは見たことがありましたが、このモデルの実物を見たのは初めてだと思います。デビューの約40年後ですね。
広告(82年)でも当然、一番上です。
おそらく、このモデルが登場した80年ごろは412の黒一色バージョンで、その後、ラインが銀(エナメル)になったようです。
こちらが80年ごろの広告
存在していることはもちろん知っていましたが、アシックスのモデルでは私にとってまぼろしの存在でした。
当然、これまでまったく手に入る気配すらありませんでしたが、こちらでご紹介した凄いコレクター様にお譲りいただきました。
411はご自身のインスタでも以前紹介されていました。
と、ただただ感心していたところ、運よくお声がけしていただきました。
これだけでも手に入ったことにびっくりしていたのですが、412の黒バージョンまでお持ちで、そちらもありがたくお譲りいただきました。
本当にありがとうございます。末永く大事にさせていただきます。
ただ、このモデルを使用していた往年の名プレーヤーは正直思い浮かびません。
80年代前半のわずかな生産期間ですので、そのころの日本代表やフジタ工業の選手たちがお使いだったかもしれませんが、今のところはっきりわかりませんでした。
固定式の選手が多く、黄色ラインのXLの選手ははっきりわかりますが、TXを履いている選手はおられたのでしょうか?
唯一それらしき可能性を匂わせるのが、こちらの画像。
右の加藤久選手がシルバーライン、左端の松浦選手が黒一色のTX-IIに見えなくもないですが、白黒画像なので定かではありません。
また見つかれば追記したいと思います。
追記
80年ごろの(若手の)日本代表?ユニバー代表かな?
同じチームには

プーマがサポートしていた時のようで、西村選手はこちらの固定式を履いていますが、山本選手はアシックスのラインをプーマのようにしていたようです。
(2022年9月23日)