Made in Argentina
今も現行モデルとしてアルゼンチンで販売されているボルシアです。

こちらの修復のために、ソール取り用にと思い、アルゼンチンから取り寄せましたが、結局そのままの状態で保持しています。
(旧型)パラメヒコなき昨今の日本では見ることができないタイプの渋いソールが使用されています。
アッパーはそれなりにリニューアルされ続けており、この一つ前、二つ前の旧型はこちらになります。
さらに古い、90年代のボルシアや、ディエゴ様が使っていたころのボルシアについてもこちらで語らせていただきました。
さて、このモデルについてですが、以前、こんなディエゴ様のドラマが作成されました。

演じる役者さんも大変だったと思いますが、その時に使われたスパイクが、


このボルシアでした。
せめてパラメヒコにしてほしかったと以前思った覚えがあります。
昨今の生成AIの進歩がすごいのは言うまでもありませんが、このドラマは2021年に作られたようですが、今からであれば、ディエゴ様の若いころから晩年まで、こんな感じですべてAIで作成できてしまいそうです。
また、こんなありえないような動画も、

86年W杯以外の各大会のバージョンがあるようです。
プラティニさんに白いスパイクを履かせているようではなあ…。
細かい点についてはいろいろありますが、まあすごい時代になったものです。
画像の鮮明化も可能になっており、フィルム時代のスパイク画像を鮮明にしてほしいといつも思っていたのですが、例えば、

以前、気になっていたこの画像のスパイク。無料の鮮明化サービスを試してみました。

やり方が悪いのか、まあ文字はやはりわかりませんね。
こちらはこの時代では信じられないぐらい鮮明な冨越先生の画像、

これ以上鮮明化する必要はないですが、一応やってみると、

かえって文字はめちゃくちゃに…。
ところで、最近知ったディエゴ様のスパイクに関する驚いた情報として、ボカ時代のこの画像、

これまで12年以上、ディエゴ様の画像をSNSでアップし続けている方のものです。
結構有名なゴールをディエゴ様が決めた試合なのですが…。
赤ラインのスパイクを履いていたなんて、まったく知りませんでした。
解像度も非常によく、はじめは赤く色づけしたフェイクかとおもいましたが、
やはり赤いラインだったみたいです。
結局、この試合は負けてしまったので、2度と赤ラインモデルは履かなかったらしいです。
このころのプーマの赤ライン…、ケンペスモデルかな?
アナログ時代のスパイクの見分けは、オリジナルかどうかも含めて今後ますます難しくなっていくかもしれません。
さて、今回のモデルはアルゼンチン製「Industria Argentina」です。

アディダスにもアルゼンチン製モデルがあったみたいで、

以前こちらのオークションで出品されていたディエゴ様実使用モデル

ディエゴ様の実使用かについては疑問ですが、80年前後のアルゼンチン代表ではこのタイプを使っていた選手が何人かいました。
ディエゴ様の見事なラボーナアシストで有名なスイスとの親善試合の映像です。このアシストでゴールを決めたディアス選手はこのモデルだったと思います。
解像度がすごくよいのですが、AI加工されているのかな?
白ラインモデルもあったようで、

やはりディエゴ様の実使用として出品されていたのですが、あまりにも高額になり、黄色も白もスルーしました。
近年、アルゼンチンの古着屋さん(?)が同じような白ラインモデルを出品していました。

見つけたのが遅くてすでに売却済みでした。残念。
モデル名はたぶん「WORLD CUP」だと思います。ユーゴ製も似たシュータンの「WORLD CUP」がありますが、西ドイツ、フランス以外にも「WORLD CUP」製造国があったんですね。
(2026年1月11日)
最近は映像の一場面からも簡単に画像として鮮明化できるようです。
とても興味深いのですが、

なんだこのスパイクは?
90年W杯のアルゼンチン対カメルーン戦の始まる前に、ボールと戯れているディエゴ様ですが、こちらで解説した通り、この時のスパイクはディエゴ様特別モデルでした。

鮮明化してみると、

これぐらいこだわってほしいですが、昔のスパイクについては、?な画像が今後たくさん出回るのでしょうね。
(2026年4月)
インスタの興味深い投稿
ディエゴ様不在の1983年のアルゼンチン代表のようです。
前列の選手のスパイクは前述のアディダス白シュータンですね。
このころは愛用選手が多かったようです。