
Made in West Germany
80年代後半のSPA KINGが入手できました。
SPAソールでDUOフレックスタイプはこちらのモデルがありますが、このタイプのSPA KINGは初めて実物を目にしました。
2色ソールになった後の80年代の西ドイツ製SPA KINGの変遷ですが、
初代

カタログには黒黄色が掲載されています。このタイプの時はSPAではない、かかとの薄いタイプもありました。
2代目

この2色ソールはSPA専用のようです。画像ではわかりにくいですが、黒い部分はザラザラした素材です。
そして、めでたく3代目が入手できました。80年代後半なので、「Made in West Germany」の小文字入りの表示です。

もともと若干使用歴があり、オリジナルのスタッドは少し減っていました。

このタイプで白黒スタッドはスペアがいくつかありますが、黄黒はかなりレアで、新品は見つかりそうにありません。時間があったら白黒を塗装して作ろうかと思っています。
せっかくなので、ニュースタッドを付けようとしていたら、こんなものが手に入りました。

黄色スタッド10セット分…。業者用ですね。
せっかくなので、これを付け替えて画像を撮りました。
以前、お知り合いの方に、こちらで紹介したTOREROの購入を勧められました。
正直、このモデルはかなりの数があるので、一瞬どうしようかと思ったのですが、「こちらのモデルもどうですか?」とついで(?)にご紹介いただいたのがこのスパイクです。
内心とても驚きましたが、冷静に即買いさせていただきました。
こんな貴重なモデルもお譲りいただき本当に有難うございました。
このモデルはいわゆる白いSPA TOREROになると思いますが、

モデル番号は499でも493でもなく、

492でした。普通のKING扱いだったんですかね?
このモデルの紹介はネタ的にまだまだ先かなと思っていましたが、先日アップしたキングギアアーカイブで、自分も久しぶりにその存在を再認識した、同い年の英雄ホワイトサイド選手が履いていたので、本日アップさせていただきました。
そちらについては後回しで、
ホワイトサイド選手より前から知っていた、このモデルらしきスパイクを履いていた選手については、以前も紹介したことがありました。

Brian McClair選手です。
マンUのレジェンドで、現役時代のスパイクをお持ちのうらやましい方がおられます。

ソールの画像がなく、ずっと(上の歴代SPA KINGの)2代目と思っていたのですが、スタッドの感じからすると今回のモデルと同じ3代目タイプだったようです。
マクレアー選手は3代目SPA KINGをかなり愛用していたようです。

スコットランド代表としてW杯には出場できなかったそうですが、セルティックでは4シーズン在籍し、リーグ戦145試合に出場し99得点を記録、マンUでは11シーズン間在籍しリーグ通算468試合に出場し126得点を記録された偉大な点取り屋でした。
マクレアー選手はマンUでホワイトサイド選手とチームメートでした。

左からRussell Beardsmore, Norman Whiteside, Mark Hughes, Brian McClair, Bryan Robson(敬称略)。結構多彩なスパイクですね。ロブソン選手は定番のニューバランス。今はスニーカーもスパイクも有名ですが、この当時、サッカースパイクはかなり珍しかったと思います(画像は89年)。
ホワイトサイド選手は出場した2度のW杯はアディダスのスパイクで、マンUでもアディダスの画像が多いのですが、たまにプーマを履いていたようで、しかも、
SPA KINGも愛用されていました。この画像は85年ぐらいなので、まだ2代目のソールのモデルかもしれません。対峙するエバートンのリード選手はユニフォームと同じルコックのスパイクですね。86年W杯はハイテックのスパイクだったのが印象的でした。
そのエバートンにホワイトサイド選手は現役晩年に所属され、その時も、

SPA KINGを履いており、こちらは3代目だったようです。
まあ、それにしても80年代(特に後半)のイングランドリーグ選手のプーマのモデルは本当にナゾが多いのですが、ようやく一つ、実物を手にすることができたのは大きな収穫です。
(2024年7月9日)