
平成のT字シュータンのモデルとして、以前少しだけご紹介しましたが、昭和のT字シュータンモデルを知る者にとっては、ロゴが少しデカすぎな感じがするのが残念です。
96年のカタログ画像がこちらです。

グリーンのタイプもあったようです。
グレード的にもトップ選手が使うモデルとは思わなかったのですが、なんと!

ベルマーレのベッチーニョ選手が使っていました。
ベッチーニョ選手がチームカラーのプーマスパイクを愛用していた認識はありましたが、

シュータンの中央にラインがあるレセルバタイプのようで、ソールは…

こちらのパラメヒコタイプと同じです。
ただ、レセルバシリーズでこのころ登場していたのはレセルバXで、シュータンの中央にラインはないタイプでした。
また、シュータン中央にラインが入ったのはレセルバⅢからで、シュータンの表示は「DESIGN PUMA WEST GERMANY」ではなく、「PUMA AG Rudolf Dassler Sport」しかなかったと思います。
レセルバIIIのプロトタイプか?
ベッチーニョ選手用の特注品だったんですかね?
このアッパーで、

ノーマルソールの時もあったようです。
ベッチーニョ選手が一番よく履いていたモデルは、

バロンドールでしょうか?画像としては一番多いような気がします。
さらに、

0142も履いておられました。
フジタ/ベルマーレで大活躍された後にフロンターレに移籍されましたが、その1年はなぜか、

ウールスポーツでした。GKがよく使うメーカーのイメージですが、このころは外国人選手がこのメーカーのスパイクを履いていたことはこちらに記したことがあります。
(2025年3月19日)