195 PUMA KING (early-90s) (1)
Size UK7.5 Made in Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.39 『プーマ西ドイツ製からドイツ製、そしてその後の歴史とは?!』
90年代前半では、数多の名選手が使っていたモデルです。
ただ、日本ではパラメヒコ、メキシコライトという2大名品があったので、助っ人外国人ぐらいしか使っていなかったと思います。
西ドイツ代表時代についてはこちらに少し記しています。
このスパイクについて何か書こうと思っていて、何気に見つけた画像がこちらです。
いかにもキング愛にあふれるいい写真だなあと思ったのですが、誰だかわからない…。
調べてみると「Duncan Ferguson」という選手。
「ファーガソン」はあの有名な監督しか知りませんでしたが、関係はないようです。
スコットランド人ですが、ミスター・エバートンのような有名な方だそうです。
さぞかし、プーマを愛している選手なんだろうと思って(スパイクについて)調べてみると、
あれ?プーマは別の選手で、ファーガソン選手はアディダス(ワールドカップ)です。
実はプーマはほんの一時期しか使っていなかったようです。
その後、
プレミアリーグでは珍しいコパムンを愛用されています。
さすがに純正だとすべるのか、ミックスソールもお使いでした。
結構、ミックスにもこだわっておられ、パターンが違う場合もあります。
193センチのパワフルなプレーの人気選手だったようです。
なんだかプーマ・キングとはまったく関係のない話題になってしまいましたが、個人的には勉強になりました。
以下は同じドイツ製キングですが、90年代中頃までしか西ドイツのロゴがなく、字体も変化しています。
また、つま先のステッチもはじめは凹凸がないですが、その後エンボス加工されるようになったようです。
196 PUMA KING (early-90s) (2)
197 PUMA KING (early-90s) (3)