RIP Salvatore “Totò” Schillaci

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.85 「スキラッチ選手のスパイク

もしまだコラムをアップできたらということで、ショッキングな名選手の訃報について書いてみました。
日本でも活躍された90年W杯得点王のスキラッチ選手が亡くなられました。
まだ59歳…。言葉もありません。

ご冥福をお祈りいたします。
以前、スキラッチ選手のスパイク(特にJリーグ時代)にも注目したことがあったのですが、結構ナゾだったのでスルーしていましたが、追悼を込めてまとめてみました。


おそらく日本のサッカーファンが初めてスキラッチ選手を知ったのは彗星のごとく現れ、得点王になった90年のイタリアW杯だったと思います。

イタリア代表通算7得点中6得点が90年W杯という、ある意味すごい成績です。

以前、こちらのコラムで紹介しましたが、90年W杯で得点王を獲得したスパイクに注目したところ、そのころ登場した新生メーカー(?)のクロノスのモデルのように見えますが、
Thumb efbc94
取替え式も固定式もアディダスのスパイクだったようです。

取替え式についての画像をもう一つ

3マテリアルソールです。

W杯前のクラブチーム(ユベントス)でも、

すでにこの改造モデルを使っていました。

さて、記憶に新しい(?)ジュビロ加入後の活躍の時ですが、94年に入団されたころは、

コパムンディアルらしきモデルを黒塗りにされていたようです。

その年のシーズン後半には、

シュータンをカットしたパラメヒコにされたようです。

大活躍された95年シーズンは、

3月22日の試合ですが、スフィーダのようです。しかもアルゼンチン(マラドーナ)結び


5月13日の試合。こちらの方がわかりやすいですが、ヒモの結び方は普通だったようです。

ただ、この後の試合からちょっとわからなくなります。


6月の試合。シュータンはこちらのモデルに似たタイプですが、ソールは黒スタッドの固定式です。



7月も同じモデルのようですが、つま先のステッチがコパムンのような…、


プーマにも黒スタッドモデルはありましたが、これはどう見てもコパムンですね。
どうやらなぜかフェイクモデルに替えられたようです。


9月の試合ですが、シュータンはスフィーダっぽいですが、ソールは相変わらずコパムンのようです。

96年シーズンになると、


5月の試合。こちらの黒スタッドのソールはプーマ製だと思います。

同じ試合からもう1枚、

個人的にはよくわからないモデルなんですが、

これですかね?

トッププロ選手が履くレベルのモデルなのか?
でもこの当時のプーマのモデルで一番コパムンぽい気はします。きっと気に入られたんでしょうね。

取替え式もたまに履いていたようで、

アッパーはスフィーダで、ソールはこちらのタイプのモデルだったようです。

96年のシーズン後半は、

再びパラメヒコを愛用されました。カッコイイガッツポーズ。
すね当てがかなりすごいことになっています。

日本最終年の97年シーズンは、

これもあまり印象にないモデルですが、

別角度

このモデルですかね?

これまたリーズナブルな価格のモデルですが…。型は同じの特注モデルだったんですかね?
そういえば、ソールが珍しいこのモデルの取替え式を持っていました。

Jリーグで現役を引退され、その10数年後に

来日され、コパムンを履いて楽しそうにOB戦に参加されていたのを覚えています(2013年)。

(2024年9月20日)