90. adidas EUROPA CUP (1980) (3)

Size UK8 Made in West Germany

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.36『1988年欧州選手権編(その2)』

EUROPA CUPの3つ目は西ドイツ製で、側面の表示のEUROPA CUP 80が1行になっています。

こちらのカタログと同じです。

このモデル独特のシュータンデザインのスパイクを履いていた選手は、西ドイツ代表のルベッシュ選手しか見たことがありません。

82年W杯では確かにこのスパイクをご使用だったようです。ただ、シュータンマークは銀色に見えますが、ラインは銀ではなく白に見えます。


(解像度が良い画像は白黒でしたが、EUROPA CUPの特徴のつま先のつくりもはっきり見えます。同じ時のカラー(中下)だと、シュータンの表示は銀色で、ラインは白のようです。予選リーグではシュータンの表示がはっきりしていますが、大会終盤(右下)では消えかけているようです)

現在は閉じられてしまったWEBサイトのアディダス・ワールドの中で、アディダススパイクについてとてもお詳しい方が、「西ドイツには白いラインのEUROPA CUPがあった」とのコメントをしていた覚えがあります。

ルベッシュ選手はハンブルガーSVがヨーロッパチャンピョンになった時の主力でしたが、決勝後に退団され、トヨタカップには出場されず、日本での活躍は見ることができませんでした。


(お若い頃のチームではプーマでした(左)。ヨーロッパチャンピョンになった頃のHSV(右)。マガトー選手、ヤコプス選手、カルツ選手など西ドイツ代表が多く活躍していました。この写真のルベッシュ選手のスパイクはadiでしょうか?)

もし国立競技場でこのスパイクを履いていれば、もう少し認知度が上がったかもしれません。

その後、まったくお姿を拝見したことがなかったのですが、リオ五輪でドイツ代表の監督をされていました。