580 PATRICK MICHEL PLATINI

Made in France

現在、パトリックさんが復刻サッカースパイクプロジェクトを始動されており、少しでも貢献できればと思い、こちらのスパイクお貸ししておりました

ただ、日本で発売されていた「MICHEL PLATINI」とはソールの色など細部が異なります。
せっかくの機会なので、別バージョンもないか探してみると、運よく入手できました。


ぜひ比較してほしいので、こちらも早々にパトリックさんにお送りし、紹介していただいております。
パトリックのスパイクについてはまったく知識がなく、いつマイナーチェンジがなされたかなどは不明です。

このモデルが世の中で一番目立ったシーンといえば、


85年のトヨタカップでプラティニ選手が使った時だと思います。

華麗なシュートがオフサイドとなり、幻となってしまったのも残念でしたが、このスパイクの汚さ…。
冬場のぬかるんだ昭和の国立のピッチではありがちな光景ですが、

ソールの色なんてわかりっこないですが、きっと赤黒だったんでしょう。

この時のユベントスには、その後も長らくパトリックのスパイクを愛用した、若かりしラウドルップ選手もおられました。

ラウドルップ選手(11番)のソールも赤・黒っぽいですね。
アディダスの3マテリアルソールはこんなピッチ状態でもわかりやすいです。

ちなみに相手チームのアルヘンチノスですが、

選手全員プーマ。しかもこの時期では珍しかったと思われるT字シュータンもあれば、黄色ラインの選手もいます。個人的にはこちらの方が興味深いかも…。
お客さんの多さにもあらためて驚きました。

さらにマニアックですが、

(たぶん)幻のゴールに貢献した(?)線審のスパイクはパラメヒコか?
85年の12月にパラメヒコを履いているのは日本で市販される前でかなり珍しいことだったと思われます。
この名試合のスパイクはまだまだ知らないことがたくさんありそうです。

いつものように脱線してしまいましたが、プラティニ選手は取替え式のみならず、当時の欧州選手では珍しく固定式のパトリックもよく使っており、

今回のモデルの固定式版・プラティニ(当時のパトリックはプラチニ)スーパーのみならず、様々な固定式ソールをまんべんなく使っていたようです(たぶん特注品)。

以前もこちらに書きましたが、クラブではパトリックを使っていたプラティニ選手も、フランス代表ではアディダスのスパイクを履く必要がありました。
そのため、たまにフランス製アディダスのスパイク(イベリカEUROPA)にパトリックのラインを入れているフェイクモデルを使っていたことはプレー中の画像でも明白でした。
ただ、メーカーの契約上、なかなかそういうおもしろいスパイクのアップ画像は珍しいのですが、なんと

こんなにアップで!

82年W杯後、ユベントスへ加入された当時のプラティニ選手はW杯で使っていたイベリカにパトリックの2本線を入れてプレーしていました。

今回のスパイクの話題とはかけ離れてしまいましたが、6月1日から復刻スパイクに関するイベントが始まるそうです。
復刻スパイクはプラティニさんにも届けられるらしい…。

いろいろ楽しみですね。

(2026年5月24日)