
Made in Hong Kong
ダンロップのサッカースパイクです。
これも先生にお譲りいただきました。いつも本当に有難うございます。
ダンロップといえば、タイヤ?
私の中ではこちらの印象が強いです。

名器MAX200G
マッケンロー選手、グラフ選手も当時愛用していました。
ヨネックスと契約していたナブラチロワ選手もガットにヨネックスのマークを入れて、しばらくこのラケットを使っていたぐらい、当時の男女世界ナンバー1選手の愛器でした。
スポーツ用品メーカーとしても有名なダンロップですが、サッカースパイクはそれほど流行らなかったと思います(特に日本では)。
しかし、メジャーなユーザーとして、

81年トヨタカップのスーネス選手(リバプール)。

アディダスもまだコパムンがデビュー前で、モーゼル選手はスーパーカップでした。
10本スタッドのシーザーメノッティや、ジーコさんのルコックなど、私が初めて見た世界レベルのこの試合で、当時の名選手の履いていたスパイクは本当にユニークかつ名品ばかりでした。
スーネス選手は翌年のスペインワールドカップでも、


スコットランド代表の主将として出場され、ダンロップのスパイクでプレーされました。
ブラジル代表主将のソクラテス選手とのコイントス時の気迫がすごいですね。
スーネスさんは近年、現・リバプールの遠藤選手獲得に懐疑的で批判されたらしいですが、ご自身がプレーしていた80年代のヨーロッパNo.1のクラブで、日本人選手が活躍するとはねえ…。
そう思われても仕方がないぐらい、当時の日本サッカー界はあらゆる面で世界レベルとかけ離れていました。
さて、来年のワールドカップの組合せが決まりました。
ウクライナには出場してほしいですが、日本代表とはやってほしくない…。
など個人的な感想はさておいて、
スコットランドの出場が28年ぶりと知って驚きました。
日本にとってW杯が夢のまた夢だった80年代、スコットランド代表はW杯出場常連国でした。
28年前ということはフランスW杯…。
日本はそれからずっとW杯に出場しているなんて…、
世界は変わりました…。
その28年ぶりの出場を決めた決勝ゴールをあげたヒーロー、

キーラン・ティアニー選手。スパイクはアディダスですが、それもそのはず、
セルティックの下部組織に所属していた10歳のころに、

一番いいプレーをしていたごほうびに、当時トップチームで大活躍していた中村俊輔選手からスパイクをプレゼントされたとか。
なんていい顔をしているんでしょう。
というか、10数年前にすでに日本人選手がスコットランドのサッカー少年のヒーローだったとは…。
昔の人間にはとうてい信じられないような世界になったもんです。
話をスーネス選手に戻すと、
スーネス選手がダンロップのスパイクを履いていたのは80年代前半で、86年W杯では、

コパムンを履いておられました。
このころはイタリアのサンプドリアに所属され、練習でも、

コパムンですが、練習用は相当年季が入っています。
スパイク愛が感じられます。
ところで、今回のダンロップのモデルは香港製で、モデル名はスパイク内のシールに記されていました。

昔のスパイクオタクでも日本でダンロップのスパイクを販売していた記憶がありません。
ネット上のカタログ情報を調べてみると、

広告塔のスーネス選手は上記のトヨタカップではマルチスタッドの固定式を使っていましたが、カタログに載っているモデルはいずれも取替え式で、固定式の情報はありませんでした。
かかと部分に、

ダンロップのロゴがあるなど、独特のデザインです。
ソールはさすがダンロップの素材だけあって、まったく劣化がなくキレイです。
来年のW杯は見どころは山ほどありますが、スコットランド、特にキーラン・ティアニー選手にも注目したいと思います。
(2025年12月6日)
中村選手(今はコーチ)にスパイクをもらえた少年がこちらにもいました。
ぜひこれからも頑張ってほしいですね。