Size UK5 Made in West Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.39 『プーマ西ドイツ製からドイツ製、そしてその後の歴史とは?!』
80年代の最後の最後は昭和であり、西ドイツがまだありました。
西ドイツ製のプーマが大好きな私としては、西ドイツの終わりとともにシュータンのデザインを変えてくれればよかったのですが、このスパイクのようにデザインが大幅に変わった直後はまだ西ドイツ製でした。
正直、あまり好きではなかったのですが、一応、神は90年のW杯でこれと似たモデルを履いていたので、しょうがなく手に入れました。
その頃はすでにいくつかマレーシアから言い値でスパイクを購入していたので、これもかなり高額な値段を言われましたが、しぶしぶ支払いました。
その後、これと同じ「西ドイツ製」、ソールのデザインが変わった「西ドイツ製」、そして「ドイツ製」のキングを山ほど持っているアメリカ人からたくさん安価で購入しました。結果的には最初のはやめておけばよかったですが、まあしょうがないです。
アメリカの出品者はキングとLIGAを山ほど持っていました。なぜこの2種類だけを?不思議なコレクションです。
ただ、ebayでたまにあるのが、自国内しか送らないヒトがいることで、これもそのパターンでした。
なんとか探して連絡のついたシカゴに赴任していた大学の同期にお願いして、ひとまずそちらに送ってもらいました。その後、日本に送ってもらいましたが、10箱以上のスパイクだったので、大変申し訳ない限りです。
Yさん、誠にありがとうございました。
(2019年6月10日)