Size 26.5cm Made in China
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.23『英雄もこだわった(?)トレーニングシューズ編』
私がフットサルを初めて体験したのは2002年くらいでした。
当時赴任していたT大学で、学生さんに誘われて一緒にプレーした覚えがあります。
T大学が誇る立派な体育館に初めて入りました。一般の人も利用できて、室内プールもありました。
その頃既にボルダリング用の壁もあったと思います。
体育館自体は地下にあって、地上階(体育館の屋根部分)はグランドになっていて、サッカーもでき、そこでは木村和司さんの(大人の)サッカー教室もやっていることを最近知りました。
今もその大学に勤務していたら絶対参加していました。
初めてフットサルをするために、シューズが必要になり、大学を出てすぐの小さなスポーツ店で、ワゴンに山積みで売られていたロットのフットサルシューズを買いました。
三千円ぐらいでした。
(画像:ところで、私の中でロットと言えばオランダのフリット選手のイメージが強いのですが、アディダスの広告塔だった時もあり、シグネチャーモデルもあります)。
結局、その大学では数回しかプレーしなかったのですが、その5年後ぐらいに赴任した別の大学で、そのロットのシューズはずいぶん活躍してくれました。
多分、5年間位使い込んだでしょうか。
2012年ぐらいには、とうとうソールが剥がれ、黒いアッパーの人工皮革が劣化して、白いシューズに見えるようになりました。
結構フィットしていたので、同じモデルを探しましたが見つかりませんでした。
ロット自身も90年代と比べるとマイナーになってしまったようで、サッカー用シューズそのものがなかった気がします。
次のフットサルシューズは何にしようかと考え始め、手に入りそうな黒に白ラインの物をいろいろ買ってみましたが、しっくりきませんでした。
パラメヒコやコパムンのフットサルシューズはないのか調べたところ、ムンディアルゴールは何となく重そうで、メキシコITは既に製造中止でした。
あきらめきれずにヤフオクなどで中古も探しましたが、あってもすごい人気で全く手に入らずあきらめていました。
しかし、近年メルカリがものすごい勢いで流行りだし、メキシコITもそれで何足か手に入れることができました。
これだけプーマ好きの私ですが、実はスパイクはコパムン派で、パラメヒコはあまり足に合いません。
しかし、メキシコITはかなり相性がよく、昔のロットよりも今ではフィットしていると思います。
もう一度生産ラインを復活してほしい一品です。
(その2~4はこちらをご覧ください)
(2019年9月17日)