Size UK8 Made in South Africa
前回に続き、ご当地専用プーマスパイクです。
いわばパラメヒコの外国版のようなモデルです。
ボルシアはアルゼンチン版パラメヒコでしょうか。
こちらも画像検索でクラシックタイプの妙なモデルを見つけて興味を持ちました。
白もあります(WEBの画像)
ただ、ちゃんと販売してそうな画像のURLはどこもco.za…。
co.zaってどこ?南アフリカ?
ZOMO SONOってダレ?
知識不足でいろいろ調べてみると南アフリカのレジェンドのモデルのようです。
一応、通販はしているようですが、やはり日本への輸送は難しそうでしたので、このスパイクもロコタビさんで現地にお住まいの方を探して代行購入をお願いしました。
アルゼンチン同様、コロナ禍で南アフリカからも輸送が難しいご時世でしたが、とても親切にご対応いただきました。
南アフリカ製です。
ただ、WEB画像から想像していたより、かなり安っぽい感じです。
ソールも今風の固定式タイプでした。ただ、このモデル専用のようです。
さて、南アフリカといえば日本代表が健闘した2010年W杯が思い出されますが、私の年代ですといろいろ複雑そうな政情の国というイメージです。
おそらく、昔のサッカー選手(特に黒人)も様々なご苦労があったと思われますが、そんな歴史を書かれたサッカージャーナリストの重鎮のコラムがありました。
その中にJOMO SONO選手の写真が小さく載っていました。
ただ、本文中にそれ以上の情報がありませんでした。
写真のユニフォームと試合は見覚えがあったので、その時の記事を探してみると、
88年に行われたOB世界選抜対OB日本代表戦です。後列左から2番目、ベスト選手とロッシ選手の間がJOMO SONO選手です。会場はできたばかりの東京ドームでした。人工芝なので、多くの選手がプーマのインドア用シューズを履いておられました。
かなり失礼なことが書かれていますが、足のたくましさがすごいですね。
北米リーグで活躍されたとのことでしたので、現役のころも調べてみると、
80年の雑誌からです。
そのころの画像でしょうか?やはりプーマのスパイクをご愛用です(バイスバイラーシリーズかな?)
W杯初出場の98年大会、02年の日韓大会で代表監督もされたそうです。
02大会はB組(会場韓国)でパラグアイと勝ち点、得失点差で並びましたが総得点でおよばず予選敗退で、日本では試合をされませんでした。
この時はさすがにかっぷくがいいですね。
今はビジネスでも成功され、母国の英雄的存在のようです。