Size UK9 Made in West Germany
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.34 『1988年欧州選手権編(その1)』
これはあまり語ることがありません…。
こちらのコラムを書く際にどうしてもFX1を手に入れたいと思った時期がありました。
今ではebayでもそこそこの値段で出品されていますが、ずっと売れずにいます。
また、こちらでも常識的な値段で売られています。
しかし、私が探していた時には運悪く程度の良い物が見つからず、持っていそうな知り合いに問い合わせて、取り急ぎ手に入れたのはこちらのFX1です。
程度ボロボロ、超巨大サイズで、何でこんなものをあんな値段で買ったのかと今でも悔いております。
たまに登場するマレーシアの方も、このモデルだけはなぜかべらぼうに高い価格で売っていて、かなり足元を見られている感じでした。
しょうがないので、たまたま違うモデルを買ったついでに、ドイツのebay出品者からこのFX10を手に入れました。
決して欲しいモデルではなかったのですが、公共のWEBサイトに載せるということできれいなFXシリーズのスパイクを買ったしだいです。
ちなみにコラムでのソールの写真はこちらの方を載せています。
FX10は初代のFXシリーズの中間価格帯モデルで、上位がFX1、下位がFX100です。
そんなに思い入れはないFXシリーズですが、初代のソールはメキシコW杯開催時に登場したので、メキシコ国旗カラーですが、変わった配色の物もあったようです(いずれもネットからの画像です)。
最後に使われたのは90年W杯ぐらいで、画期的ソールシステムでデビューしましたが4年ほどの短命に終わったようです。
(2019年11月14日)