Size 26.5cm Made in Japan
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.26 「86年W杯の多様なアディダススパイク編」
94年頃に発売されたモデルです。
この頃はアメリカW杯でデビューしたプレデターがアディダス広告の大部分を占めており、このモデルは極めてマイナーな扱いで、サッカー用品店の広告に小さく載っているだけです。
当時は存在すら知らないモデルでしたが、実際に手にするとシンプルさが良いですね。
ソールもまだ大丈夫そうで、履いてみたくなるモデルです。
個人的には西ドイツ製のこちらによく似た(多分、多少意識した)デザインだと思っています。
また、名品「ワールドカップウィナー」に似たモデルもこの頃に発売されました。
Jリーグ開幕当初にこれらのモデルを履く選手はいなかったようですが、西ドイツ時代を知る一般ベテランプレーヤー向けに、日本製アディダスが魅力的な製品を作っていたんですね。
(2019年11月24日)
(追記)
最近眺めていた94年のサッカーマガジンにて、時期的にこのモデルらしきスパイク使用選手を発見しました。あくまで推測です。
廣長選手が使っていたかもしれません。
(2020年11月25日)
さらに追記
富越さんのJリーグ開幕時の写真がアップされていました。
当時のガンバ大阪は私より一つ年上の名選手が多いチームでした。
とても日本人とは思えないイケメンのストライカー(永島選手)とゴールキーパー(本並選手)。お二人とも現在も様々話題を提供してくれています。
いぶし銀MFの和田選手も御影高校時代からスターでした。
この学年で代表で一番活躍されたのは柱谷(弟)選手だったでしょうか。
我々の学年の名選手は清水東3羽烏を筆頭に、様々な方がおられましたが、何といってもW杯のメンバーにただ一人選ばれた方がおられます。
GKの小島さんです。
一つ下だとカズ選手や福田選手がおられますが、W杯に出場した最年長は井原選手、中山選手の代になるようです。
世代的に、本当にドーハの悲劇がなければなあと今も悔やまれます。
あ、話が飛びましたが、永島選手のスパイクのマークはこのモデルに似ていました。
(2022年9月21日)
永島選手のモデルはこちらのようです。
EURO LIGAだと思います。
(2023年11月21日)