
Made in France
これもこちらと同じく、70年代後半から80年代のフランス代表選手が履いていた(と思われる)不思議なモデルです。

右は80年EUROの予選時のバチストン選手です。
82年W杯以降の国際大会であればこの名選手の使用スパイクは思い浮かびますが、初めて見た時はさっぱりわからないモデルでした。
同じ時期のフランス代表には、

バチストン選手(2番)以外にも、このモデルを履いていた選手がおられたようです。

Jean Petit選手。82年W杯には出場されなかったので存じ上げませんでした。2024年に74歳で亡くなられたそうです。合掌。
さて、最近タイミングよく見つかったこの当時の広告画像
モデル名はMENDOZA。他もすべてフランス製だと思われますが、南米、スペイン、イタリアなど他国にちなんだモデル名が多いようです。
そういえば、フランスの地名やチーム名のアディダスのモデルってあまりないような…。

プロ選手が実際に使っていたかはわかりませんが、かかとが同じデザインのモデルはこれしかなかったようです。
その最大の特徴であるかかとのデザイン

好き嫌いは別として、この当時のアディダススパイクでは唯一無二のデザインだと思います。
ちなみに、最初の画像の80年EUROの予選ですが、
スウェーデン代表選手のスパイクはアディダスが多いですが、イタリア製のこちらのメーカーもあれば、こちらで紹介した自国産モデルの選手もおられたようです。
80年EUROは西ドイツが優勝したことは知っていましたが、意外にも78年W杯出場国のフランスもスウェーデンも本戦(8か国)には出れなかったんですね。
その一方で、W杯、EURO通じて国際大会初出場を果たした80年EUROのこちらのチーム

ギリシャ代表です。この大会はロゴを隠すのが決まりだったようですが、ユニフォームはアシックスのようで、前列右端のペトロス選手はスパイクもアシックス(オニツカ)でした。
(2026年2月12日)