Size 26cm Made in Japan
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.25 「意外と(?)インパクトが強いW杯でのアシックススパイク編」
カーフ革のアシックスモデルに惹かれて購入したものです。
割と古いモデルだとは思いましたが、知識はありませんでした。
このシュータンのデザインを見ると87年のソウルオリンピック予選を思いだします。
(87年ソウル五輪予選中国戦の手塚選手。写真は今井恭司さんのコラムより引用)
長いこと日本代表は応援しているつもりですが、実際に重要な代表戦を観戦したことはこれまでほとんどない私ですが、この予選の最終戦だけは愛知県から国立競技場まで見に行きました。
この時の代表選手がアシックス製品を身に着けていたことは覚えていましたが、アシックスのスパイクにはあまり興味がなかったので、モデルについては詳しくは知りませんでした。
ただ、この時期にしては珍しく、取替え式のソールが白一色で、代表選手が履く高級モデルにしてはシンプルだと感じた覚えがあります。
(87年ソウル五輪予選シンガポール戦の金子選手。この写真も今井恭司さんのコラムより引用。個人的にはプーマのモデルが気になります。)
この手のアシックスモデルは市販品ではないことが多い気がします。
調べてみるとこのモデルも90年代初めの頃、一部のサッカーショップのみで販売されたようです。
多分、レフティーモンスターが高校選抜で欧州遠征した時に使っていたようです。
代表もユース世代も世界大会の予選を突破できない時代に、高校のスター選手にとっては貴重な海外遠征でした。この時のユニフォームはトッパーで、他の選手は様々なメーカーのスパイクを履いていたようです。