273 adidas WORLD CUP worn by DIEGO MARADONA

英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.40『マラドーナ時代の終焉編』

神がアディダスのスパイクを履いて試合をしたのは稀だと思います。

90年以前では、

デビュー当時(76年頃)プラティニ選手引退試合(87年)

ぐらいが私の知る限りでしょうか…。

ただ、90年代は身辺にいろいろあり、プーマとの契約も安定しなかったのか、他のメーカーのスパイクを履くことも多くなりました(一例)。

アディダスの場合、92年頃からEQUIPMENTの固定式やコパムンをトレーニングでお使いでした。

94年W杯時のトレーニングではコパムンを履いていましたが(下左)、試合ではプーマの黒塗りモデルを使われました。

その後、チャリティー試合でもコパムンを履いてプレーされましたが(上右)、クラブの公式戦でコパムンを使っている画像は見たことがありません。

一方、取替え式ワールドカップは、国内リーグや95年にボカ・ジュニアーズが韓国代表と試合をした際に、神がこのモデルを黒塗りして使用したようです。

このスパイクは神グッズコレクターの方から譲っていただいたワールドカップですが、おそらくその頃の練習用ではないかと思われます。

近年では有名選手が試合用、練習用をどれぐらい使い分けているかなどの情報もありますが、神に関してはそのようなスパイク情報を聞いたことがありません。

このスパイクがどれぐらいの期間使用されたのかはわかりませんが、明らかに左足の方が摩耗しています。

ポイントも自然に削れたというより、それなりに加工されている感じです。