Size 27cm Made in Japan
英雄たちが愛した歴史的スパイクVOL.30 『昭和後期の高校選手権編』
何回か書いていますが、国産スパイクは昔のでも知識がありません。
ヤスダが倒産したことさえ、クラウドファンディングが始まって知ったような…。
え、倒産してたの?しかも2002年に?
てな感じで、昔のスパイク好きなら、こりゃ賛同せねばと思い、黒も金も購入してしまいました。
ヤスダは品質の割にコスパが良いのが特徴だったんですが、立派な高級スパイクですね。
まあ、生産数、クオリティーからして高いのはしかたがないところだと思います。
あまり書くことがないので、アシックスと同じく昔の広告などを載せたいと思います。
まずは遥か昔から
(68年の広告)
(70年の広告)
この頃はアディダスやプーマのラインと同じでしたが、外国製品の高級スパイクの価格は国産品に比べ、かなり高価だったようです。
(同じく70年の広告)
ヤスダ社のホームページに歴史のページがあり、以下のことが書かれています。
1973年
ジャイルジーニョと契約
1970年のメキシコワールドカップでペレと共に活躍したブラジル代表の名手ジャイルジーニョとアドバイザリー契約。後に彼の名を冠した名品「ジャイールライン」が生まれる。最後の契約海外選手となるドゥンガ(当時:ブラジル代表キャプテン、現:ブラジル代表監督)まで連綿と連なる流れはこの時始まる。

(74年の広告。ジャイールシリーズが登場して間もない頃)
固定式をよく見ると、価格がものすごく上がっています。しかも革質が素晴らしい感じです。何となく安物のイメージを持っていましたが、かなりの高級モデルだったんですね。