Size UK7.5 Made in West Germany
年始から大変なことが起きており、地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
本年最初の投稿です。本当は皇帝を追悼するためのモデルなどを考えていたのですが、個人的に驚きの発見があったため、このモデルにしました。
このモデル自体は80年代の西ドイツ製ワールドカップに今風のソールを装着したものです。
コパムンのソールが劣化したので、今風のソールに交換したのかと思ったのですが、薄くなっていますが側面には「WORLD CUP」と記されていました。3マテリアルソールを取ってしまったのですね(3デンシティソールとも言うらしい)。
インスタで見つけて、おもしろそうだったので直接連絡をして購入させていただきました。
アディダス純正の今風コパムンもいいですが、ある意味西ドイツ製スパイク大好き人間の究極のモデルだと思います。
年始にフルコートのサッカーをする機会があり、実際に履いてみたかったのですが、それには到着が間に合いませんでした。
さて、驚いたこととはこのモデル自体のことではありません。
それはこちらの「X」の投稿を見たことです。
思わず「え?」と声が出ました。
このスパイク、アディダスやん…。
ディエゴ様がナポリのセリエAの公式戦でアディダスのスパイクを履いていたなんて…。
知らなかった。
確かにこのシーズンはSPAキングを黒塗りにしたり、(おそらくカレッカ選手の影響で入手した)ミズノのモデルを黒塗りにしてACミラン戦でプレーされたことは知っていました。
また、ナポリの練習では(パパン選手にもらった?)フランス製アディダスのRIO MOULEEを履いていたことはありましたが、公式戦では使っていないと思います。
いやー、驚いた…。まだまだだな…。
気を取り直して、いつの試合だったかも調べてみると、
完全にアディダスのシュータンですね。しかもアルゼンチン結び。
1988年4月のヴェローナ戦でした。86年W杯でも対戦した西ドイツ代表のベルトルト選手やデンマーク代表のエルケーア選手などがおられました。
何となく3本線も見えます。
取替え式らしきソールだったようですが、残念ながらソールがはっきり見える画像が見つからず、試合動画なども見てみました。
そうすると、
かなり早めに履き替えていたような場面があります(上記動画だと1分43秒ぐらい)。
確かに最初はFKやCKも今一つの精度のようですが、履き替えてからは見事なゴールも決めています。
履き替えたモデルはSPAキングのようです。「やっぱりプーマやなあ」と思われたかもしれません。
というわけで、たまたま手に入ったばかりの80年代のおもしろいワールドカップを紹介させていただきました。
ただ、このモデル自体もちょっと珍しくて、かかとのマークからすると、
コパムンでもこちらのモデルはこのワールドカップのアッパーに近いタイプがありました。
シュータントレフォイルは赤色で西ドイツ製の表記はシュータン裏ではなく、タグに書かれています。
あえてもとの取替え式ソールを付けようとは思いませんが、やろうと思えばこんなソールが世の中には売られているようです。
このスパイクはインドネシアからやってきましたが、そういえば今行われているアジアカップに久しぶりにインドネシアが出場しており、日本とも対戦しますね。
このモデルが発売されていたころは、日本はアジアでもなかなか勝てませんでした。アジアカップって出場してたかなと思って調べたところ、こんなに詳しい記事がありました。
ところで、このモデルのソールは素人が付けたような感じではなく、実にしっかりとした仕上がりです。たぶんプレーもできそうです。
日本ではサッカースパイクの修復は交換用のソールを入手するだけでも困難ですが、韓国ではこんなスパイク工房があるようです。
なんだかよくわからない内容の投稿になってしまいましたが、とにかく新年早々、ディエゴ様のスパイク専門家と自負している自分にとって、はなはだお恥ずかしい発見があったので、ご紹介させていただきました。
まだまだ勉強が足りません。
今年もよろしくお願いいたします。
(2024年1月16日)

