Size UK6 Made in Japan
(たぶん)初の日本製アディダスサッカースパイクシリーズの1つです。
そのころの舶来製シリーズは、
サッカーを始めた1983年ごろで、2万円を超えるモデルは憧れました。
この広告のワールドカップ82は黒シュータンマークで、側面の表示は「82」がない「WORLD CUP」ですが、この組合わせは見たことがありません。
まあ、細かいことはさておいて、登場から40年以上、今でも存在する3マテリアル(デンシティー)ソールが出始めたころでもありました。
さあ、日本でもアディダス純正スパイクを作るぞとなった時、お手本はこれらのモデルだったと思います。
結局、デビューした4種類がこちらの初代ブンデスリーガシリーズですが、
それぞれのアッパーは、
最上級のXGがワールドカップ82(もしくはWM-TOP STAR)
2番目のXSがベルントシュスター(かかとのデザインが少し違います)
3番目のXLがノッティンガム
最安価のXTはバレンシア
と型や革が同等のようです。
価格は国内製なので、舶来製に比べるとかなり魅力的な設定でした。
きっとXG、XSは、アッパーが当時の西ドイツ製最新版(ワールドカップやコパムン)と同等だったため、ソールもデビューしたての3マテリアルソールにしたかったのではないでしょうか?
ただ、ソールまで最新型にされたら、本家が売れなくなるが都合が悪かったのか(?)、4種とも旧型のアディスーパーソールでした。
実はこの組合わせは今となってはとてもレアで、唯一無二のモデルではないかと思います。
オーストリア製ではアッパーが旧型ワールドカップで、ソールは3マテリアルソールの変わった組合わせのモデルがありますが、今のところ、XG、XSのようなモデルは見たことがありません。
海外版(西ドイツ製)のBUNDESLIGAという名のモデルはこんな感じで、
ソールは日本製と同じですが、アッパーは独自のデザインです(たまにお世話になっているショップの画像です)。その後登場した日本製ブンデスリーガの固定式の中にはこちらのアッパーに似たモデルもあったようです。
さて、この日本製ブンデスリーガXS(もしくはXG)のようなアッパーとソールの組合わせのスパイクですが、実は有名選手が使っていたようです。
86年W杯のジレス選手(フランス)です。
コパムンを履いていた試合もありましたが、この大会では比較的珍しいアディスーパーソールのスパイクを使っていたことをこちらで紹介したことがあります。
あらためてこのモデルのアッパーをよく見ると、つま先はコパムンのような感じです。シュータンを折った時に見えるマーク裏が白なので、このタイプの青マークだったのでしょうか?
とりあえず、先生からいただいた西ドイツ製青マークシュータンを使ってみますと、
こんな感じだったんですかね?
海外の市販品か、選手用特注品か?
とても興味深いです。
(2024年4月25日)

