Site icon マラドーナのスパイク

538, 539 adidas football boots in the 1970s

538 adidas COSMOS

Made in West Germany

539 adidas Beckenbauer EFFET

Made in West Germany

これらもすでにこちらこちらのコラムで少し掲載したモデルですが、番号をつけての再登場です。

どちらも今は亡きベッケンバウアーさん(皇帝)ゆかりのモデルで、

こんなイラストが出回っているようで、Tシャツも販売されているようです。

COSMOSは1970年でいいと思いますが、Beckenbauer EFFETは77~78年ぐらいのモデルじゃないかな…。
82年のコパムンもヒールのマークが違和感があるし、そもそもスタッドは黒にしないと…。
オタク(専門家?)が見るとダメだしする点が多くて、とても買う気にはなりません。

COSMOSは2000先生にお譲りいただいたので、やはり持っておくべきだろうと思い入手しました。
ちょっとした特徴としては、

COSMOSの表示は左足にしかありません。この個体のみかなと思いましたが、こちらの方のCOSMOSも左にしか表示がないように見えます。
一方、2000は、

どちらもあります。ちなみにこの2000の画像は、COSMOSの前所有者の方のもので、どちらもお持ちでした。すごいです。

さて、COSMOSの光沢のあるアッパーですが、今だとカンガルー革かなと思いますが、日本のカタログは「光る皮」との表記で、海外のカタログだと、

日本のカタログにクナウトシュラックと書いてあるのはなんだろうと思っていたのですが、ドイツ語をカタカナにしていたようです。
光るというより「しわが入った」というのが新しい点(特許)で、素材についての言及はなかったようです。

皇帝が穴が開くまで履いたとされるCOSMOSですが、

シュータンの素材も市販品(ナイロン製)とは違うようで、コラムにも書きましたが、少なくともW杯では履いていなかったと思います。

70年W杯の各国代表はというと、

西ドイツ代表。ミュラー選手(左から6人目)はCOSMOSだと思っていましたが、並んでみるとCOSMOSか2000か、もしくはそれ以外かは区別がつきません。

他国は、

イングランド(手前)とルーマニア。アディダスが多いですね。

その他のチームもやはりこの時代の画像では見分けがつかないと思っていたのですが、

これはスゴイ…。スパイクもかなりはっきり見えます。光沢のことはよくわかりませんが、右から2番目のジャイルジーニョ選手のスパイクはつま先が1枚革のようです。70年W杯の時にこんなモデルがあったのか…。あらたな疑問が浮上してしまいました。
それにしてもペレ選手のスパイクはやっぱり不思議です。

つけたしのようで申し訳ありませんが、EFFETについては以前こちらに掲載済みです。

箱入りできれいだったので手に入れてしまいました。

確かに皇帝が手にしたことはあったようですが、ご自身ならびに他の選手が実際に使ったのかは不明です。

これは77年の画像だそうです。

74年のモデルとして、わざわざ歴代の名品として入れるのはどうかと思いますが、こちらもやはりこの時代のアッパーの素材としては唯一無二の存在だったと思います。

そう考えるとあのイラストのチョイスは、表示の年に新たに開発されたアッパーやソールが採用されたモデルを選んだセレクションだったんですかね?

できれば、3マテリアルソールはねじ込んでほしいですが、1982のコパムンとどっちかだと迷うところですね。
それなりに説得力を感じてきたので、今度Tシャツ買おうかなという気になりました。

それにしても1958のWELTMEISTER、1962のCHILEはプーマの同じモデル名ならありますが…。

(2025年7月26日)

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