Size UK 10.5 Made in France
久々のスパイク紹介です。
前回アップしたキングギアアーカイブ、VOL.22『ナゾ多きフランス製アディダス編』の流れでこのモデルにしてみました。
上記コラムを書いた2018年9月には、このモデルが入手できるなどまったく期待していませんでしたが、2足目を紹介できるまでになりました。
1足目は所有者の方のご厚意でお譲りいただきましたが、こちらはスイスのオンラインマーケットサイトで売っていました。
このサイトからの購入は、日本から直接はなかなか難しく、こちらの代行サービスに助けていただきました。あらためて感謝いたします。
スパイク自体の説明についてはもう特にありませんが、今回はサイズがでかく、自分でも試し履きできます。
個人的にレアなモデルとは思っていますが、やはりお世辞にもカッコイイデザインとは思いません…。
ただ、40年近く前のモデルで、西ドイツ製はシュータン裏のスポンジがボロボロだったりしますが、こちらはどこも劣化しておらず、今も現役で使えそうな感じです。フランス製おそるべし。他のメーカーのフランス製モデルもタフな感じがしますね。
また、同時期の西ドイツ製モデルに比べ、とても手の込んだステッチパターンは当時としては特筆ものだと思います。
さて、現在、キングギアアーカイブを初回から順番にアップしていますが、「プラティニ選手のスパイク編」や、「プラティニ選手引退試合のディエゴ様とマテウス選手のスパイク秘話編」などは、話の流れとして、VOL.22に引き続きアップすべきですね。
(後者はアップしてました。なんだか混乱してきました。申し訳ありません)
2018年当時では知りえなかったことが、いろいろわかってきたのは続けてきてよかったなあとアーカイブをアップしながら思います。
(2024年8月29日)
MADE IN FRANCEゆえに、フランス代表選手御用達モデルと思っている「EUROPA」ですが、(以前もご紹介した)ポルトガル代表のシャラーナ選手も使っておられました。
このモデルが出始めた84年のEUROでの画像、
このころ、フランスのボルドーに所属され、ジレス選手やティガナ選手とチームメイトでした。
シャラナー選手以外ではいないのかなあと常々思っていたのですが、意外なユーザーがおられました。
86年W杯でのアルトベリ選手(イタリア)。
シュータンマークははっきりしませんが、アッパーやソールはEUROPAだと思われます。
やはりこの大会では珍しい、イベリカのボッシ選手(フランス)とEUROPAのアルトベリ選手の、フランス製スパイクユーザーの対峙。
あのアルゼンチン戦では、EUROPAでPKを決めておられたんですね。
クラブチームでも、
88年(77年から)まで所属されたインテルでも使っていたようですが、かなり年季が入っている感じです。ヒモがマラドーナ(アルゼンチン)結びですね。インテルから移籍されてからはディアドラのスパイクだったようです。
既にフランス代表選手も使っていなかった86年以降に、イタリア代表選手が愛用していたというのは意外でした。
イタリア代表のもうお一人、
同じく86年W杯のベルゴミ選手です。
ヒール部分が黒いので、一見すると違うモデルにも見えますが、アッパー、ソールはEUROPAに見えます。
そういえば、ベルゴミ選手はインテル一筋の選手で、この時期はアルトベリ選手とチームメートでした。

